株式会社フロンティア・インベストメント

マンションを買う前に瑕疵(かし)を見つける3つの方法

せっかくマンションを買ったのに、瑕疵があったら嫌ですよね。しかもある程度日数が経ってからだと、売主に言いにくいから尚更。。
中には瑕疵をしってて、あえて言わずに売る人もいるかも知れません。
宅建の試験にそんな問題が出てきましたが、問題になるということは悪意ある人もいるということです。
そんなことに巻き込まれないために、購入する前に見つけてしまい、値下げ交渉にも使ってしまいましょう。

<目次>
1.瑕疵(かし)とは
2.瑕疵(かし)を見つける方法

1. 瑕疵(かし)とは

家を購入する前に通常の注意を払っていても気づくことができない欠陥を瑕疵といいます。

具体的には、土壌汚染やシロアリなどがあり、事故物件も瑕疵と認められるようです。

例えば、コンクリートにヒビが入っている、給湯器が故障している等は注意していたら分かる範囲のため、瑕疵にはなりません。

売主には瑕疵担保責任というものがあり、買主が瑕疵に気づき、売主に請求すれば売主は補修費用を払わなくてはいけません。

ただし、中古物件の場合は売主が個人であることが多く、瑕疵担保責任がない「現況有姿売買」が行われることも多々あります。
この場合は瑕疵が見つかっても買主が全責任を負います。
さらに、瑕疵担保責任がある場合でも売主に支払い能力がなければ、瑕疵担保責任もほとんど意味をなさなくなってしまいます。

そのため、特に個人から中古物件を買う場合は購入前に見つけることが重要になってきます。

2. 瑕疵(かし)を見つける方法

「瑕疵とは」に書いた通り、注意していても気づくことができないので、非常に難しいです。
少しでも見つけるために以下の方法があります。

・売主が物件の状況をよく知っていて、かつ誠実か
売主が物件を人に貸していて、物件にあまり行っていない場合、そもそも物件の状況についてあまり分かっていないこともあります。
この場合、瑕疵があっても売主も知らないケースが多いので注意が必要です。
また、誠実な人であれば知っている限り欠陥について事前に説明してくれますが、そうでない場合はキチンと説明してくれない人もいるので見極める必要があります。

・築年数が古いか
築年数が古いと当然ながら瑕疵が発生しやすくなります。
家の特徴や周りの環境を見て、土壌汚染、地盤沈下、シロアリなどどういう問題が起きやすいかイメージしてみましょう。
イメージすることで、労力をさほど使わずにピンポイントに床下を調べたりするだけで見つかることも多くなります。
そういう調査が苦手な方は物件見学の際に、得意な人を連れて行くのも手です。

・過去のどのようなメンテナンスをしてきたか
マンションの場合、物件の補修費として住人から費用を積み立てていることが多く、その費用で定期的にメンテナンスをしています。
例えば外壁塗装や配管のリニューアルです。
しっかり費用をかけてメンテナンスをしてきたかどうかで、瑕疵の発生確率も変わってきます。